📋 この記事でわかること
- 遺族年金の種類(基礎・厚生)と受給条件
- 実際にいくらもらえるか(金額・計算方法)
- 子どもが18歳になったらどうなるか
- 申請先・必要書類・手続きの流れ
2025年9月、41歳の夫が急性心不全で突然逝きました。
10歳の娘と8歳の息子を抱えて、私は42歳でひとりになりました。
悲しむ間もなく、目の前には山のような手続きが待っていました。その中でも「遺族年金」は、正直なところ、名前は聞いたことがあっても中身を何も知りませんでした。
「いくらもらえるの?」「そもそも私はもらえるの?」「どこに申請するの?」
同じように突然パートナーを失って、混乱の中で必死に調べている方のために、私が学んだことをまとめます。
遺族年金とは?2種類の違いをわかりやすく解説
亡くなった方が年金に加入していた場合、残された家族に支給される年金です。大きく2種類あります。
① 遺族基礎年金
国民年金に加入していた方が亡くなったときに支給されます。受け取れるのは、18歳未満の子どもがいる配偶者、または18歳未満の子ども本人です。
② 遺族厚生年金
会社員や公務員など、厚生年金に加入していた方が亡くなったときに支給されます。遺族基礎年金に上乗せされる形で受け取れます。
遺族年金はいくらもらえる?金額と計算方法
遺族基礎年金の場合(2024年度)
基本額:816,000円/年(月換算で約68,000円)
子どもの人数によって加算されます。
- 子ども1人め・2人め:それぞれ234,800円/年を加算
- 子ども3人め以降:それぞれ78,300円/年を加算
子どもが2人いる場合の計算例:
816,000円 + 234,800円 + 234,800円 = 年間約1,285,600円(月約107,000円)
子どもが18歳になると遺族年金はどうなる?
ここが見落としがちな大事なポイントです。
遺族基礎年金の「子どもの加算」は、子どもが18歳になった年度の3月末で終了します。末子が18歳になると、遺族基礎年金そのものも支給停止になります。
「今の金額がずっと続く」と思い込まないことが大切です。
遺族年金の申請方法と必要書類
遺族年金は自動的には支給されません。自分で申請する必要があります。
申請先: 最寄りの年金事務所、または市区町村の窓口
必要書類(主なもの):
- 死亡診断書のコピー
- 年金手帳
- 戸籍謄本
- 子どもの生年月日がわかる書類
- 受取口座の通帳
実際に遺族年金を申請して感じたこと
正直、手続きは大変でした。悲しみの中で、次々と書類を集めて、窓口に行って……。心身ともに消耗しました。
でも、申請しなければ受け取れなかったお金です。子どもたちのためにも、必ず手続きをしてほしいと思います。
ひとつだけアドバイスをするなら、一人で抱え込まないこと。窓口のスタッフは思いのほか親切に教えてくれます。「よくわからないので教えてください」と素直に言えば大丈夫です。
※年金額は毎年改定されます。最新の金額は日本年金機構のホームページまたは年金事務所でご確認ください。
※この記事は私個人の経験をもとにしており、個別の受給額の保証をするものではありません。
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遺族年金に関するよくある質問
Q. パートで働いていても遺族年金はもらえる?
A. はい、受け取れます。遺族年金は遺族の収入に関係なく、亡くなった方の年金加入状況と子どもの有無で決まります。ただし年収850万円(所得655.5万円)以上の場合は対象外になることがあります。
Q. 再婚したら遺族年金はどうなる?
A. 再婚すると遺族年金の受給資格は失われます。子ども自身が受け取っている場合も同様です。
Q. 申請に期限はある?
A. 遺族年金の時効は5年です。亡くなってから5年以内に申請すれば過去分もさかのぼって受け取れます。気づいたら早めに申請しましょう。
まとめ:遺族年金をきちんと受け取って、子どもたちとの生活を守ろう
- 🟢 遺族基礎年金と遺族厚生年金の2種類がある
- 🟢 子ども2人なら月約10万円が目安
- 🟢 18歳になると支給額が変わるので将来の計画を
- 🟢 申請しないと1円ももらえない。気づいたら早めに手続きを
今は辛くても、使える制度をきちんと活用することで、子どもたちとの生活を少しずつ安定させることができます。一人で頑張りすぎず、使える制度をどんどん活用してください。
