「児童扶養手当って、申請しないともらえないの?」
そうなんです。自分で申請しないと、1円ももらえません。
シングルマザーになったばかりの頃、こういう制度があることを知らなくて、数ヶ月分を受け取り損ねたという方をよく見かけます。私自身も、もっと早く知りたかったと思いました。
今日は、児童扶養手当の金額・条件・申請の流れを、シングルマザー目線でわかりやすくまとめます。
児童扶養手当とは
児童扶養手当は、ひとり親家庭の生活を支えるための国の制度です。ひとりで子どもを育てている親(母・父どちらでも)が対象です。
毎月、一定の金額が支給されます(実際には2ヶ月分まとめて年6回払い)。所得によって受け取れる金額が変わります。
受け取れる金額(2024年度)
| 区分 | 子ども1人の場合(月額) |
|---|---|
| 全部支給(所得が低い場合) | 45,500円 |
| 一部支給(所得に応じて) | 45,490円〜10,740円 |
| 支給なし(所得が一定以上) | 0円 |
子どもが2人の場合は加算があります。2024年度の加算額は第2子が月10,750円〜5,380円、第3子以降は月6,450円〜3,230円(所得によって異なります)。
所得の上限は扶養人数によって変わります。正確な金額は、お住まいの市区町村の窓口で確認するのが確実です。
申請できる条件
以下に当てはまる場合に申請できます。
- 18歳になった年度末(3月31日)までの子どもを育てているひとり親
- 日本に住民票がある
- 所得が一定の基準以下である
- 婚姻関係(事実婚を含む)がない
「離婚」だけでなく、夫・妻と死別した場合も対象です。
申請の流れ
STEP 1:お住まいの市区町村の窓口へ
申請は、住民票のある市区町村の役所・役場で行います。「福祉課」「子育て支援課」などの窓口が担当していることが多いです。
STEP 2:必要書類を用意する
主に必要な書類は以下のとおりです(自治体によって異なります)。
- 戸籍謄本(申請者と子ども全員のもの)
- 申請者の住民票
- 申請者名義の銀行口座がわかるもの
- マイナンバーカードまたは通知カード
- 前年の所得証明書(時期によっては不要な場合も)
死別の場合は、夫の死亡診断書や戸籍が必要になることがあります。窓口に事前確認してから行くとスムーズです。
STEP 3:申請書を記入して提出
窓口で申請書を記入します。わからないことはその場で聞けるので、難しく考えなくて大丈夫です。
STEP 4:認定後、支給開始
申請が認定されると、申請した月の翌月分から支給が始まります(初回は遡ってもらえません)。早めに申請することが大事です。
支給は年6回(1月・3月・5月・7月・9月・11月)、2ヶ月分まとめて振り込まれます。
毎年8月に「現況届」の提出が必要
児童扶養手当は、毎年8月に「現況届」を提出しないと、支給が止まります。これを忘れる方が意外と多いので注意してください。
市区町村から案内が届きますが、引っ越しなどで届かないこともあります。カレンダーに「8月:現況届」とメモしておくのがおすすめです。
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まとめ
児童扶養手当は、シングルマザーが受け取れる大切な支援です。申請しないともらえないので、まだの方はすぐに動いてください。
- 月最大45,500円(子ども1人・2024年度)
- 離婚・死別どちらも対象
- 住民票のある市区町村の窓口で申請
- 申請した月の翌月分から支給開始(遡及なし)
- 毎年8月の現況届を忘れずに
「難しそう」と後回しにしているうちに、もらえたはずのお金を受け取り損ねてしまいます。窓口のスタッフは慣れているので、わからないことは遠慮なく聞いてみてください。
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