「NISAって何から始めればいいの?」
夫が亡くなってから、お金のことを真剣に考えるようになった。そのタイミングで知り合いのFPに相談したとき、最初に言われたのが「まずNISAを始めなさい」だった。
そして次に言われたのが、「口座を開くならネット証券にして。手数料が全然違うから」という一言だった。
大手銀行ではなくネット証券を選んだ理由
NISAを始めようとすると、銀行の窓口でも「NISA口座を開けますよ」と勧められることがある。でもFPにはっきり言われた。
「銀行でNISAを始めると、手数料が高い商品を勧められることが多い。自分で選べるネット証券の方がいい」
銀行の窓口は親切に見えるけど、そこで勧められる商品には販売手数料がかかっているものが多い。その手数料は積み重なると、長期的には大きな差になる。
- 大手銀行:手数料が高い商品が多い、窓口で勧められるまま加入しがち
- ネット証券:手数料ゼロの商品が豊富、自分で選べる
この違いは、10年・20年の長期投資になると驚くほど大きくなる。
楽天証券を選んだ理由
ネット証券の中でも、私が楽天証券を選んだのは3つの理由がある。
- 手数料が安い(インデックスファンドなら信託報酬が0.1%台のものが揃っている)
- 楽天ポイントが使える・貯まる(楽天経済圏を使っている人には特にお得)
- アプリが使いやすい(スマホから積立の設定・変更が簡単にできる)
FPに背中を押してもらって、すぐに口座開設の手続きをした。スマホで申し込みができて、思ったより簡単だった。
SBI証券も人気のネット証券
楽天証券と並んでよく比較されるのがSBI証券。こちらも手数料が安く、ネット証券の2強と言われている。
- 手数料ゼロのインデックスファンドが充実
- ポイントはTポイント・Vポイント・Pontaポイントなどから選べる
- 米国株・海外ETFの取引に強い
- 口座数No.1(国内最大級)
楽天ポイントをよく使う人は楽天証券、Vポイント(旧Tポイント)やPontaを使う人はSBI証券が向いていることが多い。どちらも優秀なので、使っているポイントサービスで選んでもOK。
何を積み立てているか:オルカンとS&P500
今は毎月、2つのファンドに積み立てている。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)=通称「オルカン」
全世界の株式に分散投資できるファンド。日本を含む先進国・新興国の約3,000銘柄に一度に投資できる。「どの国が伸びるか分からないから、全部に投資しておく」という考え方。
- 信託報酬:年0.05775%(業界最低水準)
- 特徴:全世界分散でリスクを抑えられる
- こんな人向け:とにかくシンプルに積み立てたい人
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
アメリカの主要500社に投資するファンド。アップル・マイクロソフト・アマゾンなど世界を代表する企業が含まれる。過去の実績では非常に高いリターンを出してきた。
- 信託報酬:年0.09372%
- 特徴:アメリカ経済の成長に乗れる
- こんな人向け:アメリカの成長を信じている人
オルカンとS&P500、どちらがいい?
「どっちがいいの?」とよく聞かれるが、正直どちらでも大きな差はないと思っている。
- 迷ったらオルカン:全世界分散なので「アメリカだけでいいのか不安」という人に向いている
- アメリカ集中でいいならS&P500:過去の実績は高く、シンプル
私は両方に少しずつ積み立てて、様子を見ながら続けている。どちらか1つに絞る必要もないと思っている。
NISAで大切なのは「続けること」
NISAは短期で儲けるものではなく、長期でコツコツ積み立てるもの。始めた最初の頃は元本割れすることもある。でもそこで辞めてしまうのが一番もったいない。
夫を亡くして、お金のことを自分で考えなければならなくなった。最初は怖かったけど、仕組みを知ってしまえばNISAは難しくない。
銀行の窓口に任せるより、自分で選んで、自分でコントロールする方が絶対にいい。
まとめ
- NISAを始めるならネット証券(手数料が安い)
- ネット証券の中では楽天証券がおすすめ(使いやすさ・ポイント・手数料)
- 積み立てるファンドはオルカンかS&P500、どちらでも大きな差はない
- 大切なのは始めて、続けること
DMM株でもNISAが始められる
NISAに対応したネット証券として、DMM株もおすすめの一つだ。日本株・米国株・ETFに対応しており、NISAで取引するたびにポイントも貯まる仕組みがある。アプリが使いやすく、スマホだけで口座開設から取引まで完結できる。
まだ口座を持っていない人は、まず口座開設から。スマホで10分もあれば申し込みできる。
NISAのことをFPに相談してみるのもおすすめ
「自分に合った積立額は?」「保険とNISA、どちらを優先すべき?」そんな疑問があれば、FPへの無料相談もひとつの選択肢。私自身も知人のFPに相談したことが、NISAを始めるきっかけになった。

コメント