夫が突然亡くなったのは、41歳のときでした。
心臓の病気でした。前の日まで普通に話していたのに、翌朝には帰らぬ人になっていた。そのとき私には、小学生の子どもが二人いました。
葬儀が終わって少し落ち着いてから、私はお金のことを考え始めました。このブログでも遺族年金についての記事を書きましたが、もうひとつ、後になって「本当に助かった」と思ったことがあります。
それが、死亡保障です。
死亡保障って、何のためにあるの?
死亡保障とは、生命保険の中で「被保険者(保険をかけられている人)が亡くなったときに、遺族にお金が支払われる」しくみのことです。
よく耳にする「死亡保険金」がそれにあたります。
「遺族年金があるんだから、保険なんていらないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。私もかつてはそう思っていました。
でも実際に経験してみると、遺族年金だけでは足りない場面がたくさんあると気づきました。
遺族年金だけでは足りなかった現実
夫が亡くなったとき、私が受け取れた遺族年金は月に約10万円ほどでした(夫の加入期間や報酬によって変わります)。
正直、それだけで生活していくのは厳しかった。子どもの教育費、光熱費、食費、子どもの習い事……。月10万円では到底足りませんでした。
そのとき、夫が加入していた死亡保険金が大きな支えになりました。
住宅ローンについては、夫が加入していた団体信用生命保険(団信)のおかげで残債がゼロになりました。これは本当に大きかった。「家だけは守れた」と思えたことが、精神的にもどれだけ救いになったか。 一括で受け取った死亡保険金は、当面の生活費の心配を減らし、2人の子どもの学費もある程度確保するために使うことができました。
「保険料がもったいない」と感じていた時期もありました。でも今は、加入していてくれた夫に心から感謝しています。
死亡保障はいくら必要?考え方のポイント
必要な死亡保障の金額は、家族構成や生活スタイルによって大きく異なります。目安として考えるべきポイントをまとめました。
- 残されるのは誰か?:子どもの年齢・人数、配偶者の収入
- 生活費はいくら必要か?:月々の生活費 × 必要年数
- 教育費:幼稚園から大学まで、総額1,500〜2,200万円ともいわれます
- 住宅ローンの残債:団信(団体信用生命保険)に加入していれば、死亡時にローンが消える。我が家はこれに救われました
- 遺族年金でいくら補えるか?:ある程度の相殺が可能
一般的には、子どもが小さいうちは死亡保障を厚めにし、子どもが独立するにつれて保障額を下げていく「逓減定期保険」という選択肢も人気です。
保険の見直しは「今の自分の状況」に合わせて
私はその後、自分も死亡保障を見直しました。
シングルマザーになった今、もし私に何かあったら2人の子どもを守れるのは保険しかありません。掛け捨ての定期保険で保険料を抑えながら、必要な保障額を確保しています。
保険の見直しで私がおすすめしたいのは、無料のFP相談を使うことです。保険の知識がなくても、専門家が家族の状況に合わせて必要な保障額を一緒に考えてくれます。
まとめ:「まだ若いから」は関係ない
夫が亡くなったのは41歳でした。「まさかこんなに早く」と誰もが思いました。
でも、突然のことは突然起こります。
「死亡保障なんてまだ早い」「保険料がもったいない」と思っている方にこそ、一度立ち止まって考えてほしいのです。残された家族のために、今できることがあるはずです。
まずは無料相談から。お金も時間もかかりません。
保険のことはFP無料相談で整理できる
「死亡保障はいくら必要?」「今の保険で足りてる?」という不安は、FPへの無料相談で解消できる。押し売りなしで、自分の家族構成・収入に合った保障を一緒に考えてもらえる。私も夫を亡くしてから、改めてFPに相談して保険を見直した。
※この記事は私個人の経験をもとに書いています。保険の詳細は各社・専門家にご確認ください。

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