※この記事にはアフィリエイトリンク(広告)を含みます。紹介しているのは、私が実際に契約したものと、調べたうえで納得できたものだけです。
📋 この記事でわかること
・私が亡くなったら、家計がどう変わるか(実額)
・遺族年金は子どもに続くが、それでも足りない理由
・年金が終わるときと、学費がかかるときが重なるという問題
・私が入った収入保障保険の実際の保険料と保障額
・保障額の決め方
夫が亡くなったあと、私は遺族年金に助けられました。いま受け取っているのは月14万円です。
その手続きをしているとき、ふと思いました。
「じゃあ、私が死んだら、この子たちはいくらもらえるんだろう」
調べて、はっきり分かりました。年金は続きます。でも、それだけでは足りません。
この記事では、その理由と、私が実際に契約した保険の中身を、金額まで書きます。
私が亡くなったら、家計はどうなるのか
まず、いまの家計を書きます。くわしくは生活費を実額で公開した記事にまとめています。
| 収入 | 月額 |
|---|---|
| 遺族年金 | 14万円 |
| 給与(非常勤講師と自宅の英語教室) | 20万円 |
| 児童手当 | 2万円 |
| 合計 | 36万円 |
この中で、私が亡くなったときに消えるものと、消えないものがあります。
遺族年金は、子どもたちに続きます
私が亡くなっても、子どもたちは父の遺族厚生年金を受け取れます。
遺族厚生年金は、配偶者と子の両方に受給権があります。ただし配偶者が受け取っている間、子の分は支給が停止されています。そして配偶者の受給権がなくなると、その停止が解除されて子に支給されます。
つまり、年金そのものは消えません。
消えるのは、私が働いて得ている20万円です
| いま | 私が亡くなったら | |
|---|---|---|
| 遺族年金 | 14万円 | 14万円 |
| 給与と英語教室 | 20万円 | 0円 |
| 児童手当 | 2万円 | 2万円 |
| 合計 | 36万円 | 約16万円 |
収入が半分以下になります。
生活はできるかもしれません。でも、それだけです。
そして、学費が足りません
ここが、いちばん大きな理由でした。
遺族年金は、子どもが18歳到達年度の末日で終わります。高校を卒業する年の3月末までです。
大学に行くのは、そのあとです。
つまり、年金が終わるタイミングと、いちばんお金がかかるタイミングが重なります。
私がいれば、そこは働いて用意します。でも私がいなければ、誰が用意するのか。
遺族年金だけでは、学費は出てきません。それが分かったのが、保険に入った理由です。
子どもが18歳を過ぎたあとのことは、子どもが18歳になると遺族年金は終わる?にも書いています。
だから、収入保障保険に入りました
気づいたのは、夫が亡くなったあとでした。契約したのは、この6月です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保険会社 | FWD生命 |
| 種類 | 収入保障保険(掛け捨て) |
| 保険料 | 年間23,000円(月にすると2,000円弱) |
| 保障 | 私が65歳になるまで、月5万円 |
年間2万3,000円です。月にすると2,000円もかかりません。
なぜ「収入保障保険」にしたのか
毎月入ってくる形だから
死亡保険には、まとまった額が一度に出るタイプと、毎月お金が入ってくるタイプがあります。収入保障保険は後者です。
私が選んだのは、子どもに必要なのは「一度の大金」ではなく「毎月の生活費」だと思ったからです。
まとまったお金は、使い方を間違えることがあります。私が横にいて教えることも、そのときはできません。
掛け捨てだから安い
貯蓄型ではありません。掛け捨てです。だから月2,000円弱で済みます。
保険で貯蓄しようとして夫婦で約80万円の損を出したことがあるので、そこは迷いませんでした。その話は積立保険は解約すべき?夫婦で約80万円マイナスになった話に書いています。
期間は「私が65歳になるまで」にした
収入保障保険は、保険期間の満了まで毎月お金が入り続ける形です。私は、その満了を65歳に設定しました。
理由は、私の老齢年金が出るまでの期間を埋めたかったからです。65歳を過ぎれば自分の年金が始まります。そこまでを保険でつなぐ、という考え方です。
保障額を「月5万円」にした理由
保険会社にすすめられた額ではありません。自分で計算しました。
考えたのは、これだけです。
「私がいなくなったあと、この子たちが暮らして、大学まで行くのに、年金だけで足りるか」
遺族基礎年金で月9万円ほど。うちの生活費は、実額を公開した記事に書いたとおりです。9万円では、どう考えても足りません。
足りない分をどこまで埋めるか。全部埋めようとすると保険料が上がります。月5万円を足して14万円あれば、当面はなんとかなる。そう判断しました。
計算のしかたは、こうです。
- ①いま子どもにいくらかかっているかを出す(家計の把握)
- ②遺族年金でいくら入るかを調べる(ねんきんネット・年金事務所)
- ③足りない額を出す
- ④その額を、何年分必要かで区切る
①ができていないと、②から先に進めません。だから家計の把握が先です。
ただし、ひとりで決めたわけではありません
「自分で計算した」と書きましたが、ひとりで抱え込んだわけではありません。
FWDの担当の方から、FPを紹介してもらいました。その方にも相談して、自分の計算がずれていないかを確かめました。
そして、AIも使いました。
制度を調べるのに、AIはかなり役に立ちました。分からない言葉をその場で聞けますし、何度聞き返しても嫌な顔をされません。年金の用語は難しいので、これは大きかったです。
ただし、AIの答えをそのまま信じるのは危険です。私は必ず、日本年金機構のサイトか年金事務所で裏を取りました。
大事なのは、自分の数字を、自分で持っておくことだと思います。それさえあれば、誰に相談しても流されません。相談は「決めてもらう」ためではなく、「確かめる」ために使うものだと思っています。
正直に書きます。夫が亡くなる前は、入っていませんでした
偉そうに書いてきましたが、私は自分の死亡保障に入っていませんでした。
夫が入っていたので、それで足りると思っていました。自分が先に亡くなる可能性を、考えていませんでした。
考えたのは、夫が実際に亡くなってからです。
ひとり親になると、自分に何かあったとき、代わりがいません。それに気づくのに、私は夫を亡くす必要がありました。
この記事を読んでいる方には、そうなる前に気づいてほしいと思っています。
自分で計算するのが難しいと感じたら
①の家計の把握でつまずく方は多いと思います。私も最初はそうでした。
私のように保険会社の担当者からFPを紹介してもらう方法もありますし、無料の相談窓口を使う方法もあります。
ただし「その場で契約しない」とだけ決めておいてください。持ち帰って、自分の数字で確かめてから決める。それだけで失敗はかなり減ります。
よくある質問
Q. シングルマザーでも、遺族年金があるから保険は要らないのでは?
年金は続きます。でも、自分が働いて得ている収入は消えます。うちの場合、月36万円が約16万円になります。「遺族年金があるか」ではなく「自分の稼ぎが消えても回るか」で考えてください。
Q. 私が亡くなったら、子どもの遺族年金はどうなりますか?
配偶者が受け取っている間、子の分は支給が停止されています。配偶者の受給権がなくなると停止が解除され、子に支給されます。つまり年金は続きます。ただし18歳到達年度の末日で終わります。
Q. 収入保障保険と定期保険、どちらがいいですか?
まとまった額が必要なら定期保険、毎月の生活費を埋めたいなら収入保障保険です。私は毎月の生活費のほうが必要だと考えて、収入保障保険にしました。
Q. 保険料はいくらくらいが目安ですか?
私は年間2万3,000円で、65歳まで月5万円の保障です。掛け捨てで期間を区切れば、この水準で入れます。年齢や健康状態で変わります。
Q. 子どもが18歳を過ぎたらどうなりますか?
遺族年金は、18歳到達年度の末日で終わります。でも私の保険は65歳満了なので、そこから先も月5万円が続きます。年金が切れたあとの学費を、ここで埋める設計です。その先の話は子どもが18歳になると遺族年金は終わる?に書きました。
まとめ
- 私が亡くなっても、子どもたちは父の遺族厚生年金を受け取れる(配偶者の受給権がなくなると、子の支給停止が解除される)
- 消えるのは、私が働いて得ている月20万円。世帯収入は36万円から約16万円になる
- 遺族年金は18歳到達年度の末日で終わる。大学に行くのは、そのあと
- 年金が終わるときと、いちばんお金がかかるときが重なる
- だからFWDの収入保障保険に、年間2万3,000円で入った(65歳満了・月5万円)
- 保障額は自分で計算した。家計の把握が先
- 夫が亡くなる前は、入っていなかった
保険は「入っておけば安心」ではありません。自分が亡くなったとき、いくら足りないのか。そこを出さないと、額が決まりません。
まずは遺族年金がいくらもらえるかを調べてみてください。そこが出発点です。
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無料相談は、話を聞くだけでも大丈夫です。すすめられた保険にその場で申し込まないように、それだけ気をつけてください。
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