過労が命を縮める。夫の突然死。私が働き方を変えた理由とその結果

ライフスタイル

📋 この記事でわかること

  • 過労が健康・命に与えるリスク
  • 「長く勤めることが美徳」という思い込みを疑う理由
  • 転職・働き方見直しで変わったこと
  • 副業という選択肢の考え方

夫が転職先に内定をもらったのは、亡くなる少し前のことでした。
長年、体力的にも給料的にもきつい職場で働き続けていた夫が、ようやく一歩を踏み出そうとしていた矢先のことです。
あのとき転職が実現していたら——そう思うことは、今もあります。
でも同時に、私自身もあの経験を通じて、「働き方を変えること」の大切さを身をもって知りました。

過労が命を縮める?「働きすぎ」のリスクと夫への後悔

私がお金の勉強を始めたのは、リベラルアーツ大学(両学長)がきっかけでした。
「稼ぐ力を上げること」の大切さを学ぶ中で、夫の職場環境がずっと気になっていました。
給料は上がらない、体はきつい、将来の見通しも不透明——。
「転職したほうがいいんじゃないか」と夫に伝えると、夫も前向きに動き始めました。
そして、新しい職場への内定が決まった、その矢先に夫は亡くなりました。

「長く勤めることが美徳」という思い込み

日本では今でも、「同じ会社に長く勤めることが正しい」という価値観が根強く残っています。
でも、それは本当にそうでしょうか。
企業が退職金を満額出せなかったり、倒産したりするケースは今や珍しくありません。
「会社が守ってくれる」という時代は、とっくに終わっています。
自分のキャリアは、自分で動かす時代です。

「A rolling stone gathers no moss」——もとの意味と、アメリカで広まった意味は正反対

「転がる石には苔が生えない」ということわざがあります。
もともとは、否定的な意味でした。転々とする人は、知識も財産も蓄えられない。日本語の「転がる石には苔が生えぬ」も、この意味を受け継いでいます。
ところがアメリカでは、逆の使い方が広まりました。「動き続けているから、古い苔(=停滞)がつかない」。常に動いて、さびつかない人を指す、肯定的な表現です。
同じ一文が、正反対になります。どちらの意味で使われているかは、文脈で判断するしかありません。
「転職=悪いこと」という日本的な感覚は、もう手放していいのかもしれません。

ストレスで体を壊してから気づいても、遅いかもしれない

ストレスの多い職場で我慢し続けて、病気になってから気づく——そんな話は、決して他人事ではありません。
私自身、大腸ポリープが3つ見つかったとき、「このまま今の働き方を続けていいのか」と真剣に考えました。
夫のブルガダ症候群が発覚したのも、同じ2020年のことです。
体が、限界のサインを出していたのかもしれません。

私が働き方を変えて、得たもの

私はポリープをきっかけに、フルタイムの教員を退職し、非常勤として働くことにしました。
収入は減りました。でも、得たものはたくさんあります。

・子どもと過ごす時間が増えた
・自分のペースで生活できるようになった
・ストレスが激減した

そして何より、癌で亡くなった母の最期に、たくさんの時間を一緒に過ごせたこと。
あの2年半は、今の私の宝物です。
フルタイムで働き続けていたら、きっとできなかったことでした。

夫が亡くなっても、今の働き方を続けることを選んだ

夫が亡くなったとき、職場からフルタイムへの復帰を提案してもらいました。
でも、私は今の働き方を続けることを選びました。
収入面は不安もあります。だからこそ、副業やブログ、お金の勉強をしています。
「稼ぎ方を一つに絞らない」ことが、これからの時代の生き方だと思っています。

副業という選択肢も、ぜひ持ってほしい

転職だけが働き方を変える手段ではありません。
副業という選択肢も、真剣に考えてみてください。
ブログ・ライター・ハンドメイド・オンライン講師——今は副業の方法がたくさんあります。
私自身もこのブログを通じて、少しずつ発信と収益化に取り組んでいます。
一つの収入源に頼らない生き方が、精神的な安定にもつながると感じています。

まとめ:転職も、働き方の見直しも、「逃げ」じゃない

「今の職場が辛い」「体がきつい」「給料が上がらない」——そう感じているなら、転職や働き方の見直しを考えてみてください。
それは逃げではなく、自分と家族を守るための選択です。
夫はもっと早く動いてよかった、と今でも思います。でも夫は、ちゃんと一歩を踏み出していた。
その勇気を、私はずっと誇りに思っています。

このブログでは、シングルマザーとして、お金や働き方、夫を亡くしてわかったことを書いています。
同じような境遇の方に、少しでも届けばと思っています。


働き方の見直しに関するよくある質問

Q. シングルマザーが転職するタイミングはいつがいい?

A. 子どもが小さいうちは保育園・学童の確保が必要なため、転職先の勤務時間・リモート可否を必ず確認しましょう。焦らず、現職を続けながら転職活動するのが安全です。

Q. 過労のサインはどうやって気づく?

A. 「疲れが取れない」「楽しいことが楽しくない」「ミスが増えた」などのサインは要注意です。夫の突然死を経験した私は、健康診断の数値だけでなく「気力・体力の変化」を見逃さないことが大切だと強く感じています。

Q. 副業はいつから始めていい?

A. 本業に支障がない範囲であればいつでも始められます。まずは得意なこと・経験を活かせる仕事(英語教室・ライティング・ハンドメイドなど)から小さく始めるのがおすすめです。

📚 参考・出典

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