「再婚を考えているけど、遺族年金はどうなるんだろう…」
夫を亡くしてから時間が経ち、新しい出会いや再婚を考えるようになったとき、頭をよぎるのがこの不安ではないでしょうか。
遺族年金は、生活を支える大切な収入。それが再婚でなくなるとしたら、慎重に考えたいですよね。
この記事では、再婚したときに遺族年金がどうなるのかを、わかりやすく整理しました。自分や子どもへの影響も含めて確認しておきましょう。
結論:再婚すると遺族年金は「失権」する
はっきりお伝えします。
再婚した時点で、遺族年金の受給権は永久に失われます(失権)。
「停止」ではなく「失権」なので、再婚後に離婚しても復活しません。これはとても重要なポイントです。
対象となるのは以下の2つです。
- 遺族基礎年金(国民年金から支給)
- 遺族厚生年金(厚生年金から支給)
どちらも、再婚によって受給権が消滅します。
事実婚・内縁関係でも同じ扱いになる
「籍を入れなければ大丈夫では?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、事実婚や内縁関係でも「再婚」と同じ扱いになり、遺族年金は失権します。
一緒に暮らしていたり、生計を共にしていることが確認されれば、入籍の有無に関わらず失権の対象となります。
「年金を守るために籍を入れない」という選択をする方もいますが、その場合でも同居・生計共同があれば失権リスクがあることを覚えておいてください。
子どもへの遺族年金はどうなる?
子どものいるシングルマザーにとって、特に気になるのがこの点ですよね。
親が再婚しても、子ども自身の受給権は基本的に継続
遺族基礎年金は、子どもが18歳になる年度末まで受給できます。親(あなた)が再婚しても、子ども自身への受給権は基本的に継続されます。
ただし、受け取り方が変わることがあります。これまで「あなたを経由して子どもへ」支給されていた分が、再婚後は子ども名義で受け取る形になる場合があります。
子どもが再婚相手と養子縁組した場合は失権
再婚相手と子どもが養子縁組をした場合は、子どもの遺族年金も失権します。
養子縁組をするかどうかは、年金だけでなく相続や戸籍など様々な面に影響します。慎重に考えることをおすすめします。
再婚を考えるときのチェックリスト
- ✅ 現在受け取っている遺族年金の金額を確認する
- ✅ 再婚後の世帯収入と生活費をシミュレーションする
- ✅ 子どもの養子縁組をするかどうか検討する
- ✅ 再婚後に自分自身の働き方・収入をどうするか考える
- ✅ 不安なことはFPや年金事務所に相談する
私が思うこと
再婚は、お金だけで決めるものではありません。
でも、「遺族年金がなくなっても大丈夫か」を事前に確認しておくことは、とても大切だと思います。後から「こんなはずじゃなかった」とならないために。
もし迷っているなら、FPへの無料相談を活用してみてください。「再婚したら家計はどうなる?」という視点で、客観的に数字を見てもらえます。感情だけで動かず、情報を持ったうえで選択できると、きっと後悔が少なくなります。
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まとめ
- 再婚すると遺族年金は失権(永久に消滅)する
- 事実婚・内縁関係でも同様に失権リスクあり
- 親の再婚で子どもの受給権は基本継続されるが、養子縁組をすると失権
- 再婚後に離婚しても年金は復活しない
- 事前にFPへ相談して、家計シミュレーションをしておこう
大切な決断だからこそ、お金の面もしっかり確認してから進んでいきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆
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